3)愛橘博士は忘れんぼうで有名だった。

博士のエピソードの中で、苦笑してしまうのが、忘れ物の名人だったことだ。外出すれば、帽子を忘れ、傘を忘れた。時には人の飲んでいる珈琲を飲んでしまったりもした。
ただ、仕事や大事なことは忘れることは無かったという。きっと傘や帽子などは大したことでなく、研究や仕事を大切にしたからだと、教え子の一人は書き残している。